充実した公立入試対策を

大阪府の私立高校入試が解禁

大阪の私立高校入試は大半が今日に行われました。
私立専願の人は，今日で終わりではありません。次のステップへ向けての準備が今日から始まります。合格発表の結果と進学する高校にもよりますが，大学受験へ向けての基礎固めや高校から用意される春休みの宿題などなど，やらなければならないことはたくさんあります。

公立高校を受験する方へ

今日受けたテストの出来が自分で納得いくものだったかどうかは，きれいさっぱり忘れて，次にしなければならないことに目を向けましょう。意識を切り替えることが大切です。

受験生の中には私立高校の1.5次募集を受検する人もいるかもしれませんが，公立高校受験を控えている人は，今日以降は公立対策を最優先で取り組みましょう。
その中でも前期試験を受検する人は，前期試験までの日数が限られていますから，英・数・国の3教科の入試対策が最優先です。

府立高校入試の社会科について

なお，大阪府の公立高校の受験要綱をざっと見てみたのですが，社会科に関してはやはり後期のみの出題です。大阪府の公立高校入試の社会科では府内で採択されている教科書内容の共通内容が出題されます。それぞれの教科書で太字になっていてたとしても，それぞれで採択されている教科書間で有利・不利を発生させてはいけませんから，他の教科書で書かれていないことは出題されることはまずないと言えるでしょう。
しかし，以前は前期入試においても総合学科のみではありましたが社会科は出題されていたことを考えると，社会科が無いという状況には一抹の寂しさを感じずにはいられませんね。

府立高校対策の本

定番所は次のような本が挙げられます。まだ，塾などに通わずに公立対策をしたいけども，問題集などの用意ができていないという場合は早めに取り揃えましょう。

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