スポンサーリンク
以前と前回で述べた『データでみる県勢』シリーズと同じく矢野恒太記念会が発行している書籍を1冊紹介したいと思います。
今回は,『日本国勢図会2014/15』を取り上げます。
最近の社会科の地理や公民の教科書はずいぶんと写真やグラフが充実しています。その中で掲載されている統計資料には,その多くに矢野恒太記念会が発行している書籍のデータが用いられています。
受験指導の場においても,中学受験~大学受験の地理・公民の統計問題では,この本を典拠とする問題が大半を占めているといっても過言ではないでしょう。
ある程度使われる統計は限られてはいますが,統計を使うテスト問題を作問する時や授業の下準備に統計資料を用意する時には,この本があれば統計調べの煩雑な作業はかなり軽減されるはずです。
ただし,中学校の地理に関しては工業地帯・工業地域の製造品出荷額割合の統計資料について注意点が1つ。
帝国書院の教科書で採用している北関東工業地域の統計資料は,『日本国勢図会2014/15』の関東内陸工業地域とは範囲や数値が異なっています。
その点にはご注意を。
『日本国勢図会2014/15』は,こちら↓から購入できます。
スポンサーリンク
スパムコメント防止の観点から,単語入力確認を導入しています。
悪しからず,ご了承ください。
また,感情アイコンは次のボタンをクリックして,コードを確認の上,ご利用ください。
感情アイコン感情アイコン