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グルジアの呼称・表記変更
グルジアの国名表記、ジョージアに変更(日本経済新聞)これまで日本で「グルジア」と表記・呼ばれていたわけですが,在外公館名称位置給与法の改正が行われたことから,日本の政府機関ではグルジアの呼び方は次のようになります。
これまで:グルジア→これから:ジョージア
大相撲5月場所からは臥牙丸関の呼び出しの時にはこれまでは「グルジア出身」となっていましたが,「ジョージア出身」と読み上げられることになるのでしょう。
なお,「よりによって,缶コーヒーかい!」というツッコミは無しでお願いします。
今回,呼称・表記が変わった理由としては対ロ関係が悪化したグルジア政府からの要望とのことで,日本の国会はそれに応じた形になります。
学校教育・受験ではどうなる?
さて,本題はここからなわけですが,学校教育の現場でのグルジアの呼称・表記がどうなるのでしょうか。時事問題対策としては手を付けておこう
現行の小学校・中学校の地理・歴史でグルジアを直接学ぶ機会はありませんが,高校の地理・世界史のいずれかではソ連解体とかで確実に触れることになるわけですね。ただし,小・中学校の段階でも注意しておかないといけない場合もあります。その点を,次に列挙します。
- 中学受験をする人(時事問題を毎年出題する社会科が受験科目の中学)
- 中学校の定期テストで時事問題が必ず出題される中学校の生徒(1学期中間テストにおいては格好の題材です!)
- 高校受験の私立志望校が社会科の入試問題で時事問題を出題している場合。
このような場合,「グルジア→ジョージア」への表記変更は頭の片隅には覚えておきたいところになるかもしれません(もちろん,これからの情勢次第で入試問題に取り上げられるかどうかは不明です)。
教科書・地図帳はどうなる?
今回の表記変更は,2015年度の地図帳・教科書への反映には間に合いませんでしたが,国名だけは政府表記に合わせるという対応を取っていますから,教科書・地図帳の国名表記は訂正対象になると思います。
多分,今年度の生徒さんは,赤ペンとかで訂正を入れることになるでしょう。
2016年度の教科書・地図帳からは,「グルジア」は多分「ジョージア」表記になるのではないでしょうか。
○kagerahおすすめの地図帳
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