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以前にも書きましたが,6月23日に中3のチャレンジテストが実施されます。
ちょっと仕事が立て込んでいた時期が結構あったことと,現在,繁忙期の真っ只中ということもあり,まだ,今年の1月実施分の中2社会科の分析記事が書けていません(その点は,本当に申し訳ないです……orz)。
ですが,中3のテストが残り10日を切ってきたことがありますので,中3のチャレンジテストやその先について触れておきたいと思います。
範囲表について
範囲表の方はすでに学校で配布されているか府教委HPを見ているとは思いますが,府教委HPに掲載されているリーフレットを紹介しておきます。・生徒・保護者のみなさんへ「平成28年度中学生チャレンジテスト(3年生)」を実施します。(PDFファイル・大阪府教育委員会)
基本的にチャレンジテストと銘打たれている以上,基本的な体裁・問題の出題され方は大きくは変わらないと思います。
ただし,いよいよ中3という受験学年になったわけですし,内申の学校平均に直結するテストですから,気合を入れて臨まなければならないのは間違いありません。
各教科の対策について
国語について
国語は,中1・中2のときの過去問の間違い直しがベースになるでしょう。現代文の文章読解においては,論説文や小説などの文章の種類によってアプローチは異なりますが,文章ごとでのアプローチの仕方は押さえておきたいところです。
ただし,現代文読解の対策をまったく手掛けていない人が今から急ぎで文章読解法を会得するのは結構困難かもしれません。一朝一夕では簡単にはいかないことでもありますので。
まだ,現代文読解の練習をしてない人は,2学期からの実力テストへの対策として着実に進めていった方が望ましいかもしれません(その点については,以前のエントリをご覧ください)。
数学について
数学は中2の全範囲に,中3の式の計算・因数分解ぐらいですから基本としてはこれまでの中1・中2のチャレンジテストのような問題をベースとして計算問題が中3内容に引き上がってくるという感じになるのではないでしょうか。そういう点でも,これまでのチャレンジテストのやり直しは欠かせないでしょう(特に,各設問の解法の確認)。
英語について
基本的には中2のチャレンジテストをよく復習しておくと良いでしょう。中3版もこれまでの内容をベースとして中2のチャレンジテスト以降に学習した範囲分の内容が追加されてくる形になると思われます。
これまでの復習も大切ですが,1月のテスト以降に学習した英文法・単語・熟語あたりをさらに強化しておきたいところです。
特に,文法・英単語は強化しておかないと,今後の英作文や語句の並び替え問題で手が出せなくなってしまいます。
理科について
以前のチャレンジテストのやり直しを消化した上で、出題されていない重要項目にも注意を払っておきたいところです。1分野の計算問題があれば,ややこしそうなところは図を書いて問題中の情報を整理してみることが大切です。
社会について
地理は用語解答も出ないわけではありませんが,地図を使った問題や統計資料の読み取りに力点を置いておきたいです。歴史は重要用語・人名をいろいろと連想できるようになり,書けるようになることが大切です。
そういう点では,社会の基本~標準問題は連想ゲームの延長のようなものと言っても過言ではないでしょう。
近代以降は,近世までの視点を変えて学習する必要があります(近世までは人中心の歴史,近代以降は法や国の動きが中心の歴史と変化します)。
なお,できごとの並び替えが苦手だという人は,図書室・図書館においてあるような通史の歴史漫画を読み込んでおくと良いでしょう。
直前期の対策として
基本的には直前期は暗記項目の多い教科の対策を進めた方が点数には直結しやすいです(一夜漬けとまではいわずとも,それなりに即効性がありますし)。特に社会であったり,理科の2分野とか,英語の重要な文法・単語,国文法・古典の重要法則,数学の重要な公式や定理などは,直前期に再度しっかりと確認しておくことが大切です。
暗記事項は忘れてしまうと,それだけで点数を大きく落としてしまう原因となります。
残り日数は限られていますが,できる限りの最善は尽くしましょう。
学校の平均点が上がれば,その分,内申に余裕が持てる形にもなるでしょうし。
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