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英首相、EU離脱に賛成の可能性示唆(MBS NEWS)
イギリスは移民の数を制限するようにEUの基本条約の改正を迫っていくようです。理由としては,社会保障の面で大きな負担になっているということなのでしょう。また,イギリスの国民感情の面でも反移民・反EUの意見を持つ層が支持を広げつつあることも記されています。
社会科関連の話としては,イギリスのキャメロン首相が「EUの離脱も辞さない」姿勢を示したことです。EUが条約改正に動くのであれば,イギリスが離脱することはありませんが,EUでの条約改正交渉が決裂してしまうと,おそらくイギリスはEUを離脱することになるでしょう。
万が一,イギリスがEUを離脱することになった場合,社会科の地理の教科書における影響も無視できないレベルになるでしょう。ヨーロッパ統合への動きやその実例などの記述はある程度影響が出るものと思われます。当たり前の話ですが,EU加盟国数が1か国減る可能性がありますし。
まあ,イギリスがEUを離脱しても,大陸との高速鉄道網は多分そのまま維持されるでしょうけども,入国審査みたいなものはどうなるのでしょう(多分,イギリスの国のレベルなどから見ても,ノービザでの移動ができるはずなので,これまでと変わらないかもしれませんけど)。
それにしても,何で東京書籍の地理教科書はユーロスターなんかを太字語句に指定してるんでしょう? 私からすれば,ユーロスターよりも英仏海峡トンネルの方がまだ重要じゃないかと思うんですがね。
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