椅子を買い替えて,半月経った感想:その3(スピーナの使用感のレビュー)

22:15:00
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前々回前回で前に使っていたオフィスチェアの感想,後継をどういうチェアにしようかという迷いを書いてきましたが,今回はイトーキのスピーナチェアの使用感をレビューしたいと思います。

本体がとにかく重い!

スピーナ 取扱説明書 設置場所
スピーナ取扱説明書設置場所(座面下)
スピーナの外箱に重量が書いてありましたが30.7kg? 重いわけです。

箱自体も
配送の人,本当に大変だったことだったと思います……,( TДT)ゴメンヨー

樹脂足のモデルでこの重さなので,金属足のモデルだったら,このモデル以上に重かったということなんでしょうか?

これまでの組み立て式の椅子と違ってあらかじめ組み立て済みなので,箱をバラして中身を取り出し,付属品のヘッドレストを取り付ければ即使用可能です。

取扱説明書は,座面下の複雑な機構部分の下。
前かがみになって手を伸ばせば取ることができます。

エラストマーバックの感触はたしかに不思議

スピーナチェア イトーキ
家のスピーナチェア
スピーナの特色の1つが背中が当たる部分のエラストマーバックです。
「ゴムとプラスチックの中間」という表現がどんなんやねん? と思ったのですが,実物を触ってみるとたしかにプラスチックというには柔らかすぎるし,ゴムという固定観念からすれば硬いんですよね。
もちろん,思いっきりゴムを架橋反応で硬くさせまくった物質とかを考えれば話は別でしょうけども……。

エラストマーバックモデルは背中との接地面を減らして通気性を確保できるのが夏場にはありがたいかなと思います。
そういうこともあってエラストマーの筋が当たる感じが嫌な人には向かないかもしれません。

スピーナは,背面は布地のクロスバック・エラストマーバック・レザーの3タイプありますが,背面はエラストマーバックを選ぶのが一番ではないかと思います。他の2タイプだと夏場に背中が蒸れるような気がしてなりません(それにぶっちゃけた話,レザーモデルは価格が高過ぎ!)。

実際の使用感(3週間弱ほど座ってみて)

沈み込みは最初ちょっと慣れが必要

安物の組み立て式オフィスチェアとスピーナとかのハイレベルのオフィスチェアの違いは座った時の沈み込みや腰のサポート(ランバーサポート)のレベルが全然違いました。

ほんと値段と座り心地ってこれだけ変わるんだなあと実感させられます。

安物の椅子の方はランバーサポートの出っ張り方を自分でダイヤルで調整したり,すっぽ抜けたらはめ直したりと結構面倒でした。そもそも,安物のオフィスチェアって座っても沈み込みとかないですしね(違った意味でガス管がへたって沈み込む場合はあったか……)。

その点,スピーナはレバーで椅子の沈み込み機能とランバーサポートが連動する形になっています(レバーでの設定で連動は抑止可能)。両方の機能の連動でややこしい調整をする必要がないのは楽です。

座っていくほどに良さが分かってくるオフィスチェアだと思います。
イトーキ スピーナ 肘置き アジャスト肘
スピーナ・アジャスト肘

肘置きはアジャストだといろいろ調整が効くのでいい!

今回購入したモデルは,肘置きがアジャストモデルなので,高さの調節や向きもある程度調節することができます。

ヘッドレストはもっと大型のものがあってもいいのでは?

不満点はほとんどないのですが,ヘッドレストの大きさが小さいような……と感じることもあります。
オカムラのシルフィーやバロンとかに使われているような大型ヘッドレストがあれば完璧だったんじゃないかなと思わなくもありません。
これは贅沢なのかもしれませんが,今後の製品で追加されることがあればありがたいですね。

スピーナは重いのでチェアマットの導入をなるべくセットで

スピーナは上でも書いたように,頑丈な造りとバーターになっているせいか,とにかく重いです。

そのため,フローリングの床の上などで使う場合は,フローリング保護の観点からチェアマットの導入を検討した方がいいでしょう。

チェアマットにはPVC製やポリカーボネート製など様々なものがありますが,物性から考えるとポリカーボネート製のチェアマットがいいだろうなあとは思うのですが,いかんせん価格が高いんですよね……。

うちはスピーナを購入して予算切れになったため,しばらくチェアマットは購入できませんが……orz

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