Wikipediaとの付き合い方 その2

12:34:00
スポンサーリンク

[Wikipedia] ブログ村キーワード

今回は前回(Wikipediaとの付き合い方 その1)の続きを。

まず,「Wikipediaはフリーな百科事典を作成・提供するプロジェクトである」ということをざっと述べました。

それで,Wikipediaでは普通に素人でも編集ができるようになっていますので,専門的な編集・校正のノウハウが無くても品質をある程度保ったり,円滑なコミュニケーションができるように,Wikipediaで余程のことが無い限り守った方がいい(守るべき)方針やガイドラインと呼ばれるルールが用意されています。

まず,最も根本レベルの方針であるのが,「五本の柱」と呼ばれるものです。
ただし,五本の柱も細かく見ると内容がかなり濃いものなので簡潔に要約すれば次のようなことが言えるでしょう。

  1. Wikipediaはフリーで利用でき,誰でも編集できる百科事典です。
  2. Wikipediaでは品質を保つために信用できる媒体の情報を用い,情報源も示して書くことが必要です。
  3. 様々な観点から捉えられる記事は,誰がどのような観点で述べているかを書く必要があります。
  4. Wikipediaのコンテンツは,クリエイティブ・コモンズの表示-継承ライセンス(CC-BY-SA)とGNU Free Documentation License(GFDL)の条件に従えば,他の用途への利用も可能です。ただし,他者の著作権を侵害するようなことはご法度です。
  5. 記事の編集で編集合戦となったり,激しい議論となったりするときもあります。そのようなときでも,礼儀正しく振る舞いましょう。議論相手や意見が対立している人の人格とかを攻撃するのはご法度です。
  6. Wikipediaを良くするためであれば,細かいルールは気にしなくていい。各記事の内容の修正とかも改善できるなら,大胆に一から書き直すとかでも構わない。記事などの編集は全部履歴に残るので,その点はお忘れなく。
といったところでしょう。あれ? 柱は5本だったのに6つになっちまってますよ……orz

次は,それぞれのルールあたりを解説できる範囲でしてみたいと思います。


興味を持っていただけたようでしたら,下の2つのバナーのそれぞれをクリックしていただけたら幸いです。また,他のブログを探す一助としていかがでしょうか。
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーリンク

この記事を共有(↓のボタンをクリック)

特に,TwitterやFacebookでのシェアや,はてブでシェアしていただけるとうれしいです。

関連する記事

次の記事
« 前の記事
前の記事
次の記事 »

スパムコメント防止の観点から,単語入力確認を導入しています。
悪しからず,ご了承ください。
また,感情アイコンは次のボタンをクリックして,コードを確認の上,ご利用ください。
感情アイコン感情アイコン