Wikipediaとの付き合い方 その3

23:24:00
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前回(Wikipediaとの付き合い方 その2)から間が空きましたが,Wikipediaとの付き合い方その3です。

Wikipediaの記事を読むだけであれば,まず意識しないことですが,Wikipediaにはさまざまな「方針」や「ガイドライン」と呼ばれるルールが整備されています(他言語版に比べるとまだ未整備の部分も少なくないですが)。

今回はその中でも,「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」という方針を簡単に説明したいと思います。

まずは,Wikipediaの記述面に関することを述べていきます。


  • これまでにも書いてきたことですが,「Wikipediaはあくまで百科事典」だということです。
  • ですから,純粋に辞書の内容レベルしか書けないものはWiktionaryで書くべきですし,マニュアル本・参考書・教科書的な内容はWikibooks,ニュース速報・新聞と同様なものはWikinewsへと,百科事典にそぐわないことは適した姉妹プロジェクトで書くべし。ただし,東日本大震災などの重大事件・災害など単独で百科事典に掲載されるべきものはWikipediaへ書いて記事を充実させることができますが,意見が分かれやすいだろうなという案件は,まず,Wikinewsに書いていくことを私は推奨します。
  • 他には,Wikipediaでは信頼できる情報源に基づいた記述が必要ですから,個人のオリジナルの考え・意見を書くのはご法度


次に,コミュニティ(他の参加者)との話です。

  • Wikipediaのルール(方針・ガイドライン)の原理・原則を意識した行動が求められます(無法地帯ではありません)。ただし,行き過ぎた(or誤った)ルールの押しつけはご法度。
  • 合意は議論を経て形成できることが望ましいです(実際問題として,それが無理だったという場合もありますが……)。
  • 他者との協調・共同作業であることを意識し,自身は問題行動を取らないようにしましょう。
  • 活動は好きなタイミングでどうぞ(注釈)。


注釈:自身がノートでの議論に参加している場合は,なるべく議論を投げ出さない方がいいです。所用があって,ある程度の期間参加できない場合は,あらかじめその旨を伝えておくことが望ましいです。

今回は,ここらへんでお開きとさせていただきたく。


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