2015年度堺市予算案

23:22:00
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堺市予算案3712億円(読売ONLINE)

堺市の2015年度予算案が16日からの市議会で審議されるとのこと。記事では次のように書かれています。
限られた財源の中で「子育て」「歴史文化」「ものづくり」を3本柱として重点的に予算を配分した。
このように書かれているわけですが,私が思うに実際にはもう少し「子育て」「ものづくり」に予算を配分し,メリハリを付けられる余地があるように思いましたけどね。

例えば,65歳以上の高齢者が対象のおでかけ支援バス制度を土休日に拡大せずに現状維持したり,原池公園の球場整備計画を白紙化したりして浮いた予算を「子育て」「ものづくり」施策などに配分すればいいはずです。三国ヶ丘の新庁舎建設計画も正直どうよ? と思うわけですが,この計画は予算案あたりで急に出てきた感があって詳細がさっぱりわかりません。

おでかけ支援バス制度は土休日拡大予定に伴って事業負担金が増加しています。2014年度→2015年度で4400万円増加する予定だそうです。2015年度の11月から土休日拡大と割と遅めのスタートの状況でさえ今年度から4400万円増のありさま。こんなもん2016年度以降に継続させたら,どんどん増額に追い込まれますよ。

こういったツケは現在の生産年齢人口や若年人口に回され,苦労して返済させられるオチになる可能性が高いでしょう。
将来の世代にツケを負わせるようなことは,本当いい加減にやめてもらえませんかねえ。

現市長は堺市長選で土休日拡大を訴えていた共産党の支援を受けた以上,土休日拡大を飲まざるを得なかったのでしょう。そういや,どこぞの学者か市議かが都構想を毒まんじゅう呼ばわりしたことがありましたが,こっちの土休日拡大の方が堺市の若者世代からしたらよほど毒まんじゅうだと思いますね,ほんと。

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