中学受験では新年度に突入

近畿圏はほぼ終了している中学受験ですが，首都圏の方もほぼ一段落したでしょうか。
中学受験においては，現在の小5は新小6に，小4は新小5と新年度が始まっていることと思います。

学年の途中から中学受験の勉強を始めたという場合は，ここから数か月で未習となっている分を学習して追いつく必要があります。

社会科については，塾で学習している場合はテキストと付属の問題で結構な量がありますが，塾に行かずに学習を進める場合は，ある程度，既存の問題集に頼る必要があると思います。
鉄板のものは塾でもよく使われている四谷大塚の予習シリーズでしょうが，こいつはちと値段が張るのが難点です。HPに掲載されている冊子見本を読む限り，関東圏の中学入試問題がベースになっているものが多く，近畿圏では入試傾向に合わないところがあるかもしれませんし，ちょっと厄介かもしれません。それに，また，一部の教材は内部生しか購入不可とされているものがあるのも悩みどころ。

近畿圏では，予習シリーズなどのテキストをベースにしつつも英俊社の問題集などで実力を付けていった方が効率がいいかもしれません（灘などの最難関はさにあらず）。
英俊社の問題集の一部はkagerahがAmazonで見つけたおすすめ商品（Amazonインスタントストア）で紹介していますので，お気に召せばどうぞ。
志望校の過去問題集以外に標準～良問を精選した近畿の中学入試問題集を2年分揃えておきたいという場合は，お早目に揃えておくことをお奨めします。そのうち新年度版が発売されることになりますし，新年度版が発売されると過年度版を入手するのは，古本屋で運が良くないと難しいと思います。

近年は，Z会などでの通信教育の方でも中学受験コースができているので，自学自習ができる人ならそっちに頼るのもありかもしれません。

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