泉ヶ丘プールの原山公園移転する場合について考えてみた

11:44:00
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直前のエントリで,原山公園へ泉ヶ丘プールが移転してくる可能性が高いということを書いたわけですが,原山公園への移転についても問題が無いわけではありません。

このエントリではそのあたりをちょっと書いてみたいと思います。

移転場所の予想

プールが移転される場所は面積的にも大きな広場の方になるのではないかと思います。小さい広場の方のスペースでは面積的には足らないかなと思います。


気になること

プールの原山公園移転自体はいいことだと思いますが,自然環境を守るという意味で野鳥の森を削ることは無いようにしてほしいと思います。
次に,大きな広場の方へ移転されるとなった場合,ここで練習をしているスポーツクラブなどの活動に影響が出てくることになります。その受け皿や公園機能をどこに振っていくかも一つの課題となると思われます。

ちょっと愚痴

上の写真の右の2枚目の方には昔,大きな滑り台があったのですが,撤去されてしまって今では見る影もありません。安全性を考えればやむなしなのでしょうが,今の公園に設置されてる遊具は昔のものを覚えているとちゃっちいです。
かきつばた公園も木造と金属での大型滑り台があったわけですが,今では見る影もありません(あれは木造部分が朽ちてきてたこともありますから,しょうがないんですけどね)。

交通アクセスでの不安な点

基本的には公共交通機関・徒歩を利用してのみアクセスできるという形は現在の泉ヶ丘プールと移転後もまったく変わらないでしょう。ただし,駅に車を置いてということになると話は変わってきます。泉ヶ丘駅と栂・美木多駅は駐車場のキャパシティがまったく異なります

現在の栂・美木多駅の駐車場のキャパシティは三井住友銀行のところの有料駐車場か,ダイエー横の有料駐車場ぐらいしかない状況ですから,泉ヶ丘駅に比べると非常に貧弱です。駅近の駐車場に車を置いて,プールに行くという選択肢はかなり厳しいという状況は理解しておいてほしいところです。
もし,プール利用客が駅前の駐車場を埋め尽くしてしまう状況になれば,栂・美木多の地元住民が買い物や銀行の利用で駐車場を利用できなくなってしまい,苦情が殺到して今後に禍根を残すという可能性も否定できません。
泉北線や南海バスを利用して来てほしいなというところですね。

また,プールが屋外型の季節限定のものとして建設されるのか,室内型のプールが設営されるのかにも影響されることになりますが,栂の緑道は暗いときにはちょっと防犯面で難ありですので,防犯対策の強化も課題となるでしょう。

今後のことを考えれば総合的なビジョンが必要

栂・美木多駅の原山台~御池台の環境は,ここ5年ほどで結構変わって来ることがあらかじめわかっています。栂・美木多駅の原山台~御池台あたりの今後の課題としては次のようなものが挙げられるでしょうか。

  1. 御池台のクリーンセンター跡地をどう利用するのか
  2. 老朽化してきている老人福祉センターをどうするのか
  3. 府営団地廃止後の土地をどう利用するのか
  4. 近大堺病院跡地をどう利用するのか
昨年,泉北ニュータウン再生府市等連携協議会が泉ヶ丘駅地域についてのパブリックコメントを行いました。こういった状況を鑑みれば,栂・美木多駅地域も泉北ニュータウン再生府市等連携協議会による地域活性化ビジョンの策定やパブリックコメントが行われて然るべきなのではと考えます。


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