消費者にとってメリットがない自民党の動き

23:11:00
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日本酒
酒の過剰な安売り厳罰化…自民法改正案、国会へ(YOMIURI ONLINE)

今回の自民党の動きは,小規模の酒屋を守るためなら多くの消費者を犠牲にしても構わないことなんでしょうね。

物価は上がってるけど,所得はたいして増えない多くの人々にとっては,こういう規制は嫌がらせでしかないんですけどね。

もちろん,銘酒クラスならいい価格を払うのは当然のことなわけですが,安酒まで価格規制をかけるかのような動きはさすがにどうかと。

今の世の中,小規模の酒屋は大手やディスカウント店ができないような珍しい酒の取り扱いや他店が真似できないような地域に密着したサービスを提供することで,他店と徹底した差別化を行い,生き残ろうとするのが当然なのではないでしょうか

八百屋とか魚屋とか精肉店とか小規模でもスーパーやディスカウントストアに押されながらも頑張ってる小規模店舗は少なくないと思います。しかし,今回の自民党の動きは,露骨に酒屋だけ価格規制を設けて小規模店を保護しようとしています。こういうのは法律の公平性の面でもさすがにいかがなものかと指摘せざるを得ません。

健康面から言えばアルコールの過剰摂取を控えるための施策は行われて然るべきですし,WHOがそういう方向で動いていると記憶していますが,だからといってこれはないんじゃないかなあ……。

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