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公立中学統一テスト、大阪で一斉実施 内申点修正に利用(朝日新聞DIGITAL)
今日は,大阪府下の公立中学校の中1・2生を対象とした中学生チャレンジテストが実施されました。
朝日は現場教員からの批判意見だけを取り上げてるところが,相変わらずですね。
大阪府の内申は絶対評価に移行したわけですが,府教委からのメッセージとしては,えこひいきを疑われるような不適切な内申点付けはするなということだということでしょう。
試験時間・実施教科等は昨年と同様
平成27年度中学生チャレンジテストの実施について(大阪府教委HP)実施教科・試験時間は昨年度と同様でした。
- 中1:国語・数学・英語の3教科(各45分)
- 中2:国語・社会・数学・理科・英語の5教科(各45分)
という流れで行われました。
試験難易度はどうなっているかは,後日行われる(はず?)問題公開を待ってからということになるでしょう。
問題を見ずに難易度云々というのはさすがにコメントしようがありませんので悪しからず……。
問題を見ずに難易度云々というのはさすがにコメントしようがありませんので悪しからず……。
試験問題の公開も昨年通りならしばらく後のはず
昨年通りの流れで試験問題が公開される場合,今日,受験できなかった生徒さんの受検を追々待ってから公開ということになりますから,約1~2週間弱ぐらいは待つことになるでしょう。
問題の公開の方も昨年と同様であれば,試験問題の引用文・写真に関する著作権処理の方はせずということになるでしょうから,引用文・写真については秘匿された状態での問題公開となるはずです。
というのも,引用文・写真もまとめて公開するためには,その許諾を得るために費用がそれなりにかかるためです(国語の文章は作家さんによっては,最初から公開不可の場合もあります)。
うまく行かなかった人はこれからのリカバーを!
今日のテストがうまく行かなかったーという人は,これからのリカバー(苦手科目の克服,定期テスト・提出物の完全な提出)が鍵を握ってきます。現中2生は,これから中3になるまでの間に中1・2で学んだ内容を確実なものにするための復習・問題演習を地道にやっていくことが大切です。
中1生の人も中1で学んだ内容を確実に消化しておくことが大切です。中1で躓いたところを放置したままだと中2以降で大きなダメージにつながりかねません。
難関校・上位校志望者はこれから英語の強化を!
特に,大阪府立高校の難関校・上位校を受験したいという人は英語の実力を強化していく必要があります。というのも,以前にも別のエントリで述べているのですが,現中2生の人が受ける平成29年度入試から大阪府立高校の難関校・上位校で採用される英語の発展的問題は英問英答型に大きく切り替わるためです。
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