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一部DIYも可能な賃貸住宅5戸分が茶山台に
堺市の公社団地で一般参加型DIYワークショップによるリノベーション住戸が完成(新建ハウジングDIGITAL)大阪府住宅供給公社が茶山台団地の中の5戸をDIYが可能な場所を付けたリノベーション住宅を完成させたとのこと。
入居者はこれから募集されるみたいです。
リンク先の記事の部屋の一例の画像を見てみましたけど,配色は結構人を選ぶかもしれませんね。
集合住宅のリノベーション
賃貸の集合住宅も結構老朽化してきているわけですが,リノベーションを行って魅力あるものに再生しようという動きも出てきています。例えば,URは無印良品とコラボレーションしてリノベーションを行った団地を提供しています(個人の意見としてはURは家賃が高いなと思いますが……)。
今回は一部にDIYが可能な余地を残してのリノベーション賃貸となっています。旧来の団地の内観に比べて,だいぶすっきりしていますし,キッチンあたりは結構大きく使いやすくなっているように思えます。
たしか,豊中の方だったかと思いますが,かなりDIYができるようになっている賃貸もあったかと思うのですが,はっきりと覚えていないのです。
DIY可能といっても……
集合住宅の団地である以上,DIY可能であるといっても周囲に入居者がいると大掛かりな作業は難しいかなと思います。記事でも「一部の壁に塗装を施すなどのDIYが可能な個所を設けている」と書いてありますので,思いっきりやりたい放題DIYができるというわけではないようです。
その一番の理由としては,集合住宅の団地である以上,大掛かりなDIYをやるとなると音の問題が発生することになるでしょうから,周囲から苦情が来るなんて可能性も否定できないのではないでしょうか。
住宅をリノベーションする場合,デザイン的な面が先行しがちな気もしないわけではありません(デザインに関することは十人十色なので,個人の考えを押し付けるつもりは毛頭ありません)。
実際に集合住宅に住む立場からの意見としては,隣人と騒音問題が起きにくいよう,まず,天井・床・壁にしっかりと防音対策を充実させてくれればなと思います。せっかく中身がよくても騒音トラブルで済むのが嫌になったなんてことになってはお話になりませんからね。
現在,府営住宅の一部も建て替え工事が行われています。近所トラブルを避ける意味でも室内の防音対策や断熱・遮熱あたりはしっかりとやってほしいものですね。
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