さかい利晶の杜の入場者数について思う

0:45:00
スポンサーリンク

さかい利晶の杜
来館者20万人を達成(堺市HP・PDFファイル)
有料入館は6万人強(泉北コミュニティ8月6日号バックナンバー・PDFファイル)

さかい利晶の杜の来館者数が20万人を突破したとのことは7月14日の堺市のプレスリリースで出ていたわけですが,この数字は延べ数というところに注意が必要です。

まあ,出たり入ったりなんて人もいるでしょうし,市議会でもダブルカウントとかが指摘されていますから,来館者数の発表はもう当てにならないと考えなければならないのではないでしょうかね。

正確な入館者数を算出するのは困難と思う

正確な入館者数を算出するのは,有料ゾーン限定ならともかく,無料ゾーンとか飲食店だけの利用者とかも含めると,並大抵のレベルでは済まない手間がかかると思われます。ダブルカウントなんて話もありますから,何掛けかして概数で出すという方法もないわけではないと思いますけど……。
ただ,そんなところに手間をかけるのも,正直いかがなものかとも思います。

入館者数も大切かもしれないけど,収支情報を公開してほしい

一市民としては,延べ入館者数なんてどうでもいいかなと(そのうち延べ数なので30万という数字もすぐ出てくるでしょうし)。それよりも,四半期ごとの収支の数字を発表してくれないのかなと思いますけど。収支の情報もあれば,より正確な情報を掴めるのではないかなと思います。

税金を突っ込んだ箱物なわけですから,情報公開の観点から言っても,収支に関する情報はぜひとも公開してほしいところです(年度末にでも情報は出るんでしょうかね?)。

有料ゾーンへの入館者数が発表されても,どれだけの入館料収入になったかがわかるようにもらいたいです。入館料の減免対象者に該当する方もおられますからね。

周遊バスの路線は不振の模様

あとは,コミュニティの方に書いてあった中で心配だったのは,周遊バス路線の利用状況が不振だということでした。

周遊バスは基本的にフェニックス通りと御陵通りを周回していますが,それだけだと,一部の観光スポットを逃してしまうわけですし,何よりも既存の路線とある程度路線が重複してしまう気がします。

今年度はダイヤ改正やルート再編は無理でしょうが,次年度からは運行ルートを再編成するなどテコ入れしないと大赤字を垂れ流す可能性もあるのではないかと思われます(ただし,11月からはお出かけ応援バス制度も土休日にも拡充されるので,周遊バスの路線がお出かけ応援バス制度の対象となれば,利用者は拡大する可能性はあるかも……)。

興味を持っていただけたようでしたら,下の3つのバナーのそれぞれをクリックしていただけたら幸いです。また,他のブログを探す一助としていかがでしょうか。
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーリンク

この記事を共有(↓のボタンをクリック)

特に,TwitterやFacebookでのシェアや,はてブでシェアしていただけるとうれしいです。

関連する記事

次の記事
« 前の記事
前の記事
次の記事 »

スパムコメント防止の観点から,単語入力確認を導入しています。
悪しからず,ご了承ください。
また,感情アイコンは次のボタンをクリックして,コードを確認の上,ご利用ください。
感情アイコン感情アイコン