現状の堺市立総合医療センターの車両出口は南海バスM2系統には不利な気が?

9:28:00
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堺市立総合医療センター
以前から,津久野に移転した旧市立堺病院(堺市立総合医療センター)とそこを結ぶバス路線についてエントリを書こうと思っていたのですが,仕事が多忙でなかなか書けず,仕事がようやく落ち着いた今回まで引きずってしまいました。

今回のエントリは,この点に触れてみたいと思います。

市立堺病院の移転に伴って

今年の7月から市立堺病院が津久野に移転し,堺市立総合医療センターとしてオープンしたわけですが,それに伴って周辺の路線が走っている南海バスでは路線を2つ新設したり,既存の路線に医療センターのバス停が組み込んだりといった改定がなされました。

この路線の新設や改定は重要施設である病院へのアクセスを確保する意味でとても大切なものだということは言うまでもありません。
しかし,医療センターの構造の面で,特定のバス路線については,逆に運行時間が増加する結果を招いているのではないかと思う点がありました。

M2系統のバスは,今の状況だとかえって時間がかかる

影響を受けているバスの系統は,新設されたM2路線(堺市立総合医療センター~西区役所前~石津川駅)の路線です。
これも,既存の西区役所前~石津川間の路線のバス停が1か所増え,運行本数が増加しただけという見方もできなくはありませんが,その点は今回は置いておきましょう。

堺市立総合医療センターに入るバスは車用の入り口から入って,車用の出口から出ます。
次に車用出口の写真を掲載しますが,これがM2系統にとっては厄介なんですよ。



こういう風に車線分離標がしばらくの間に設けられており,出口から奥側の車線に右折していくことができません。

M2系統のバスがここから右折できれば,混みあいやすい交差点を2か所(特に津久野町1丁交差点)を避けることができます。

M2系統のバスにも1度乗車したことがありますが,津久野町1丁交差点を回る形式になっていることで,運行時間が5分ぐらいは余計にかかっている感じがします(渋滞していれば,
さらに時間が上乗せされる?)。


もちろん,この車線分離標が車用の出口への誤進入の防止用で設置されているのはわかるのですが,M2系統の運行時間の短縮を考えると,車用出口から右折できるようになればなあと思います。

現行の運行ダイヤでは,西区役所と医療センター間はある程度時間がかかっても大丈夫なようにダイヤを設定していますが,果たしてこのままでいいのかどうかはちょっと疑問に思いました。

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