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前回は,主に基本計画が高低差をあまり考えていないのではという点と駐車場の内容についてコメントしました。
基本的には公演の敷地内の高低差をちゃんと考えているのかが疑わしいのですが,他にもコメントしておくべきところがあります。
今回はその点を触れていきたいと思います。
基本計画案はちゃんと校閲してる?
基本計画案本文の5ページ目に6か所の写真が掲載されていますが,④・⑤については写真の撮影された位置自体が明らかに間違っているはずです。④の写真の位置は,計画案の地図で言えばほぼ⑥の位置に近い場所です。④の位置あたりであれば,二輪車用の通路と歩道にはすでにそれなりの高低差が生じています。ほぼ隣接していて高低差がないのはかもめ公園に差しかかる前か,原山台中学校の通用門付近以降です。
⑤は⑥の原山公園の脇から府営3丁の高層棟の方に抜けていく階段あたりの写真ではないかと思われます。
ちゃんと写真と地図の位置は合わせてほしいものです。
パブリックコメントで指摘すれば,多分,各地域の代表的な地点を提示したものと回答されるのかもしれませんが,そうであればその旨を記載しておかなければならないでしょうし,同じページ内の下部に十分な空きがありますから注釈を付すのも容易でしょう。
防犯面への言及について
計画案の同じく本文の5ページ目には,次のような記述があります。
また、夜間は暗く防犯上の課題もある。と書かれていますが,地元民からすれば「何をいまさら」って話です。そもそも,この課題は二十年以上も前から言われ続けてきた話だったはずですよ。分かりきってた課題を何で今まで放置してきたのか? そっちの方の意識の問題が問われるのではないかと。
なお,補足しておくと「夜間の暗さという防犯上の課題」は原山公園一帯だけの問題じゃないんです。
今回,再整備計画の対象となっている原山公園を貫通する栂の緑道は御池台の5丁付近まで続いています。
他地域の泉北の緑道だって,この夜間の暗さという課題を共通して抱えていたはずなのでは?
交流広場の場所って……
原山公園:交流広場予定地 |
交流広場予定地の現状は2方向が木々に囲まれており,見晴らしは正直言って良くありません。相当手を加えないと「交流広場」としてはパッとしない予感。
また,ここは現状でのかもめ公園の位置からは坂を下って行かなければならない土地です。再整備の計画(計画案の本文14ページ目地図参照)では緑道の位置などにも手が加えられるようですが,公園内の高低差を完全に直せるわけではないでしょう。
三井住友の支店裏の木々を削ることになると見晴らしは良くなるでしょうけども,パチンコ屋の建物裏が多分目に付くことになるのではないかと思われます。
動物のオブジェはどうなるんだろう?
交流広場予定地は,右上の写真をご覧いただければわかるかと思いますが,動物のオブジェが展示されています。このオブジェ,再整備計画でお払い箱になってしまうのでしょうか? はたまた,他のゾーンに移設されるのか,どちらなんでしょうか。興味を持っていただけたようでしたら,下の3つのバナーのそれぞれをクリックしていただけたら幸いです。また,他のブログを探す一助としていかがでしょうか。
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