長江の水を北京へ

11:18:00
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長江の水を北京へ 直結ルート完成 4億人超恩恵(東京新聞HP)

社会科の定期テスト(学年末テスト)の時事問題のネタになりそうな記事です。
中国では北部は黄河,中部あたりは長江の水が利用されてきたわけですが,黄河は水が利用され過ぎて下流では水が枯れる断流と言われる現象が起きていました。
社会で長江というと「三峡ダム」が定番であるわけですが,次の改訂以降に「南水北調」の話ももう少し細かく書かれるようになるかもしれません(次の改訂に間に合うかどうかは微妙でしょうけど)。

また,上の記事の中でも書かれていることですが,飲み水として地下水が利用されているため地盤沈下も起きているわけです。中国は人口も多いですから,広く地下水をくみ上げられれば地盤沈下もかなりのレベルのような気がしますが,上の報道ではどの程度の地盤沈下なのかははっきりしません。

日本でもかつては地下水をくみ上げて工業用水として使っていたため,深刻な地盤沈下が起きた地域もあります。私が中学生だった頃は教科書の日本地理の単元で割と目立つ感じで書かれていたと記憶していますが,どういうわけか今の教科書はあまり目にしませんね。

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