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中国のスパコンには使わせない!? 米商務省が「Xeon」輸出禁止を決定(サーチナ)
アメリカの商務省が中国のスパコンを設置している研究センターに対してハイエンドCPUのXeonプロセッサ(Intel製)を輸出禁止にしたのだそうです。
でも,Xeonだけじゃ効果は微妙なんじゃないかという気がしなくもないですね。最近の動きであれば,同じIntel製のコプロセッサであるXeon Phiシリーズもありますし,同業他社の製品も考えれば,IBMのPowerPCプロセッサとかNVDIAのTeslaプロセッサとかハイエンドのGPU(NVDIAやAMD問わず)なんかもスパコン系統ではある意味欠かすことができません。
いざとなれば,Intelを避ける算段を付けてくる可能性も無きにしも非ずです。
あくどいやり方を使うのであれば,日本や韓国などの第三国を迂回して入手しようとする可能性も否定できません(その場合はCPUを組み込む対象となるスパコンの性能など公式発表は絶対できない代物になりますが)。
日本では,スパコン関係では独自のプロセッサを開発してがんばってるPEZYグループのようなメーカーもあります。
今度は積層型DRAMを独自開発するとかで,今後の期待は大ですね(DRAMあたりはコンシューマー向けに製品が下りてくれば,自作PCも盛り上がってくれるかもなと甘い期待をしたくもなるものです)。
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