南区まちづくりビジョン改定案のパブコメ結果を見て:その2

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前回に引き続き,南区まちづくりビジョン改定案のパブリックコメント結果を眺めたコメントを書いていきたいと思います。

基本方針1の残りについて

シニア層の活躍について

高齢者 シニア層
シニア層になると定年退職後とかになるでしょうから,やはり趣味の1つは持ってないといけないのでしょう(うちの父親もほぼ無趣味なようなものなんで心配ですが……)。

市の取り組みとしては,計画書の方に色々と書かれていますが,老人福祉センターとしての取り組みも謳われていますが,施設の老朽化がネックかなという気はします。
とはいっても,お風呂用のボイラーは,隣接しているクリーンセンターの稼働停止に関連して新しく設置されたものですので,減価償却が済むまでにはまだまだ時間がかかるでしょうけど。

お出かけ応援バスについては,今の制度を歯止めとして,これ以上の緩和は無いようにしたいところです。
これ以上の緩和は若い世代へのしわ寄せがかなり強まるでしょうし。

生活のサポートについて

高齢者や障碍者の生活のサポートについては計画書もきちんと書かれていますし,コメントの意見もおそらくは障碍者福祉にかかわっている人からの意見ではないかと思いました。
市側からの回答も真っ当なものですので,特にコメントはありません。

健康づくりについて

受動喫煙防止の要望が出ていました。たしかに,そうだよなと思います。
歩きたばことか危なっかしい場合もあり得ますし,受動喫煙に巻き込まれる人の中には,望まず気管支を病んでいる人もいるわけです。ちゃんと分煙されているところならまだいいのですが,分煙されていないところでは正直な話,たまったもんじゃありません(喫煙席に進んで行って,ケチを付けるのは違うでしょうけど)。

基本方針2について

住環境

たしかに,自動車の60km/hの速度は結構なものです。「ゾーン30」の推進をというのはその通りでしょう。

バリアフリー化の要望のコメントも出されていましたが,特に,栂・美木多駅周辺地域は別件のパブリックコメントに関連することもありますので,今回は割愛させていただきます。

賑わいづくり

賑わい アイキャッチ
アスレチック設備の設置要望がありましたが,市側はその予定はないとの返答。
たしかに,デカい遊具はあってもいいだろうと思います。
若い人はご存じないかもしれませんが,原山公園にはかつて,特大の滑り台がありました。かもめ公園にも木とステンレスでできた大型滑り台の遊具があったものです。
あの当時を知っている人間からすると,安全性の問題があるのでしょうが,今の遊具はほんと小さ過ぎてちゃっちいですよ。

近隣センターの再生については前にも書いた気がしますが,私は懐疑的です。
もちろん,再生が成功する余地がある地区もあるでしょうけど,商業面ではかなり厳しいだろうと睨んでいます。
まず,高齢者でも自力で動ける人はお出かけ応援バス制度で駅前の大型小売店に行きますから,大型小売店とのシェアの取り合いがあります。
次に,生協や阪急キッチンエールとかの戸配がライバルです。注文書に書いて渡す形式もありますが,カタログ・チラシを見ながら電話で注文を取ってくれるサービスもやっているところもあったりするわけで……。
ちょっと見通しが甘いんじゃないかなとは思っています。
駅からの距離にもよりますが,商業的に近隣センターは分が良いとは言いにくいでしょう。

泉ヶ丘地域関連の話題は割愛させていただきます。

学校の設備もいざという時には避難所となることを考えれば,バリアフリー改修は必須でしょうね。

ところどころ,コメントを割愛した部分もありますが,その2はここまでとさせてください。

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